同社製の１１ｋｗのモーターを修理させていただきました。

４/6極切り替えのモーターです。出力および回転数を変更できますが、構造が複雑になります。

トラクターの油圧用ソレノイドの巻き替えのご依頼をいただきました。部品として供給が終わってしまい、これがないと納屋に眠る各種器具も宝の持ち腐れとのこと。使えるようになってよかったです。

ときに独創的なアイディアで悩ませてくれるドイツ製モーターですが、今回のモーターも常識を覆す結線でした。独創的です。

台湾のTATUNG社製モーターです。日本メーカーの技術指導なのか、つくりがよく似ています。

テラル社製ポンプのコイル部です。このコイルは構造上つぼ状のケースの中にコイルを巻いた鉄心が入っており、まき直しのためには一旦コイルを取り出し、コイル完成後挿入する必要があります。

日立製の45kwモーターの修理をご依頼いただきました。この大きさだとプーリーにかかるテンションもそれなり大きくなるため、コイルの焼損に留まらず、ベアリングケースが摩耗して、その修理も行う場合があります。

ドイツのSCHORCH製モーター修理のご依頼をいただきました。出力は小さいのですが、欧州製のモーターによくある、スター、デルタ結線を配線ボックスの中で変えられるタイプのモーターです。

今回のモーターはフランジが特徴的ですが、ご覧のとおりこの重量を支えられるほどの強度はありません。フランジは駆動する機器との接続に使用し、本体の固定は本体下部にある通常の固定脚を４本のボルトで固定する、通常モーターとフランジモーターのハイブリッドです。

ふるいのようなものに装着され、粉末を落とす機械です。振動が大きそうなので各部の状態が不安でしたが、まめに給脂されていたようで、コイルの巻き直し及び、ベアリング交換等のオーバーホールで修理できました。