充電不良のため、オルタネーターを修理しました。まずは取り外したいところですが、固定ボルトが固着してはずれません。お客さまにご了解いただきラジエーターをはずした上、その場でオルタネーターを２つに分解し、最後はドリルでボルトの頭を削りとりました。

コンプレッサ部の配管を外すと、ご覧のように破壊されたコンプレッサの微細な破片が配管の内側に付着しています。コンプレッサ交換に始まり、状況により配管の内部洗浄、他の部品交換が必要になります。

背景に見事にとけこんでいるのは、三菱製オルタネーターA001T70783です。セメントできれいにコーティングされ、まるで擬態しているかのようです。エンジンルーム内は水分がないので、見た目と違って比較的簡単に掃除ができます。

ドイツのSCHORCH製モーター修理のご依頼をいただきました。出力は小さいのですが、欧州製のモーターによくある、スター、デルタ結線を配線ボックスの中で変えられるタイプのモーターです。

エバポレータからのガス漏れを修理させていただきました。アルミ製のエバポレーターが酸と水分とで腐食し、漏れでたリークテスタがライトに反応して蛍光を放っています。

ユンボが現場で始動不能になりました。発電量不足です。オルタネータを修理して、バッテリを充電しました。

ガス漏れ修理です。ご覧のとおり、コンデンサ部の高圧パイプからの漏れがありましたが、パイプのみ交換で治りました。

車両メインの６０スケアのケーブルがショートし、銅線の一部がステーに溶着しています。耐用年数と運行状況から判断し、相談のうえケーブルは補修で対応させていただきました。

先日の三菱製に続き、今回は日立製のブレーキモーターです。ブレーキ部の構造は大分違いますが、全体のレイアウトはかなり似ています。

今回のモーターはフランジが特徴的ですが、ご覧のとおりこの重量を支えられるほどの強度はありません。フランジは駆動する機器との接続に使用し、本体の固定は本体下部にある通常の固定脚を４本のボルトで固定する、通常モーターとフランジモーターのハイブリッドです。